香港競馬で活躍するZ.パートン騎手が、7月16日の今季開催終了を待たず現地25日時点で通算6度目のリーディングジョッキー獲得を早々に確定した。地元メディアの『サウスチャイナモーニングポスト』（電子版）が報じている。

　パートン騎手はこの日に行われたG3プレミアカップとG3プレミアプレートをいずれも制すなど、今季160勝に到達。2位のC.ホー騎手（86勝）に大差をつけており、早くも2シーズン連続のタイトルを手にした。

　なお6度目の香港リーディングは、D.ホワイト（13回）、B.マーカスとG.ムーア（7回）に次いで歴代4位。また、J.モレイラ騎手が2016－17シーズンに残した170勝の最多勝記録の更新も濃厚としている。