2019年4月からネットとテレビ連動で始まった公共メディアキャンペーン「未来スイッチ 2020その先へ」が提案するのは、課題解決のためのアイデアです。相手の立場に「スイッチ」して、何ができるか考えてみませんか?
動画シリーズの第1弾は、多くの人が利用するエスカレーターの乗り方がテーマです。
みんなが使うエスカレーターを誰もが安心して利用できるようにするために何ができるのか?是非意見をお寄せ下さい。
エスカレーター、止まって乗りたい人がいる(5分)
エスカレーターを歩く人のために、関東では右側、大阪などでは左側を空ける習慣が広まった現代。でも、「そっち側」でなければ安心して乗れない障害者やお年寄りが多くいます。最近では大きなスーツケースを抱えた外国人も。エスカレーターの乗り方を考えてみましょう。
“止まって乗りたい”を支えたい(1分)
エスカレーターに止まって乗りたい女性とそれを支える人たちの活動を紹介します。
エスカレーターの行列 どう解消すれば?(1分)
歩く習慣を変えるための提案は(1分)
“2列で止まって”の理屈はわかるけど、実際に行動に移すのはちょっと・・という人のために新提案があります。思わず止まってしまうエスカレーターとは?
未来スイッチの動画に登場する男女2人、実は調査のため地球に滞在している宇宙人なんです。地球人の暮らしを宇宙人目線で見て、「なんで?」「こうしたらもっとよくなるのに」という課題を次々と発見します。女性キャラクターの頭についているのはアンテナ。様々な課題を集める時に使います。その課題を理解したり解決方法を見つけたりすると光るのが、男性キャラクターの電球。なので2人の名前は「デン」と「アン」なんです。
デザインを担当してくれたのは、「ファーストペンギン日記」も担当していただいた若手デザイナーのヨシダリュウタさんです。
そのデンとアンの声、どこかで聞いたことはありませんか?そう、声優として活躍されているこちらのお2人です。
デン役は、福山潤さん
代表作:
「コードギアス 反逆のルルーシュ」ルルーシュ・ランペルージ 役
「キングダム」嬴政 役
~福山さんからひと言~
「エスカレーターの乗り方やAEDの使い方など、日常生活で見過ごしていることにあらためて注目すると、救える命であったり、生活がスムーズになったりすることがあるんだなと実感しています。普段の台詞とは違って、伝えなきゃいけない情報というものがあるので、ゆっくりと理解していただけるよう意識して読んでいます」
アン役は、悠木碧さん
代表作:
「魔法少女まどか☆マギカ」鹿目まどか 役
「ブギーポップは笑わない」ブギーポップ/宮下藤花 役
~悠木さんからひと言~
「いつかは変わらないといけない部分を、2020年をきっかけにみんなが注目し始めているって、すごく素敵なことだと思います。この番組って、サクッと見て、『へえ、こんなことがあるんだ』とひらめけるよさがあると思うので、難しくなく『ちょっと意識を変えるだけでいいんだよ』っていう風に聞こえるよう読んでいます」