2012/03/27

3月17日（土）、宇都宮市で行われた、将棋の第37期棋王戦（主催：共同通信社・日本将棋連盟）五番勝負の第4局が指され、本校OBの郷田真隆九段（平成元年卒）が、久保利明棋王に勝って通算成績を3勝1敗とし、タイトルを獲得しました。

郷田新棋王は本校卒業後の平成2年にプロデビューし、これまでに王位1期、棋聖2期を獲得して、今回の棋王で通算タイトル数が4期となりました。奇しくもタイトルを獲得した3月17日は郷田新棋王の41歳の誕生日でしたので、二重の喜びであったと思います。羽生善治棋聖・王位や森内俊之名人などと強豪ひしめく世代の一人である郷田新棋王ですが、今後もタイトルを獲得し、同世代の棋士たちとともに一時代をつくって欲しいと思います。母校からもエールを送りたいと思います。

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