このページではJavaScriptを使用しています。 平成22年4月 平成二十二年度当初予算決定! - 東根市 「ようこそ果樹王国ひがしねへ」

平成22年4月 平成二十二年度当初予算決定!

平成22年4月 平成二十二年度当初予算決定!

平成二十二年度当初予算決定!

 三月一日から十八日までの、東根市議会第一回定例会で、平成二十二年度当初予算が成立しました。一般会計予算額は、前年度比9・4%増の百六十四億六千六百万円であります。
 歳入については、景気低迷の影響により、市税が0・6%減の五十七億二千七百万円、地方交付税は10・2%増の四十一億三千三百万円、国庫支出金は92・3 %増の二十一億六千五百万円、県支出金は15%増の十億千八百万円、市債については、73・7%増の十四億五千七百万円であります。

 一方、歳出については、主な新規事業として、大森山公園の一部、約三ヘクタールに整備する、子どもの遊び場整備事業を核として、公園遊具の整備や小学校三年生まで医療費無料化を拡大、不妊治療支援、保育施設に対する臨床心理士の派遣、子どもの遊び場(完成予定は平成二十四年度)は、運営委託予定であるNPO法人の各種研修の実施など、新たな子育て支援策を組み合わせた「子育て応援マニフェスト二〇一〇」に四千八百万円、子ども手当給付事業に八億二千万円、県内初のナラ枯れ被害対策などに九百万円、各地域公民館の一部にLED照明を導入する、地球温暖化対策等推進基金活用事業に千九百万円、県指定天然記念物イバラトミヨ生息地の、環境整備事業に五百万円などを予算化しました。

 主な継続事業は、神町北部土地区画整理事業地内に新設する、さくらんぼ小学校整備等事業に十三億千五百万円、東根地区と神町地区を結ぶ、村山野川に架かる東根中央橋建設事業に九千八百万円を計上しました。そして、東根地区まちづくり交付金事業として、東根公民館の代替施設となる地域交流センターの用地買収を行います。そのほか、東北中央自動道関連事業をはじめ、小学校耐震化事業など、各種事業の促進に努めていきます。

 また、農家所得の向上に向け、果樹王国ひがしねのブランド確立を目指します。仙台市営バスでの広告掲載をはじめ、東京や大阪の市場でトップセールスを、福岡市場では、直売フェアを開催する予定であります。
 当初予算を有効に使い、今年も精いっぱい、全国にひがしねを発信していきます。
平成22年4月 平成二十二年度当初予算決定!