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 週間ニュース  5月6日(土)〜12日(金) 2006年
濃霧でGW交通に乱れ
 大型連休最終日の7日、濃霧の影響で松山空港発着の計17便が欠航した。松山空港周辺は昼すぎから濃い霧に包まれ、羽田、名古屋、伊丹発の3便が岡山などに行き先を変更、伊丹、福岡発など7便が欠航。各機の折り返し計10便が出発できず、全日空と日本航空合わせ計20便、約2100人に影響が出た。

松山恵子さん死去
 「未練の波止場」などのヒットで知られる演歌歌手の松山恵子さんが7日午後6時7分、肝臓がんのため埼玉県越谷市の病院で死去した。69歳。宇和島市出身。約10年前にC型肝炎と診断され、その後、肝臓がんを発病。芸能活動の傍ら治療を続けたが、昨年秋に症状が悪化。今年2月、歌番組の公開収録で闘病中であることを告白していた。

四国中央で不審火続く
 8日午前4時20分ごろ、四国中央市寒川町の空き家から出火、木造平屋約65平方メートルを全焼した。四国中央署の調べでは、空き家の中から出火したとみられるが、20年以上前から無人で火の気がないことなどから不審火とみている。同市内では5月に入り、原因不明の山林火災や不審火が相次いでおり、関連を調べる。

周波数変更で苦情殺到
 地上デジタル放送に向け西讃岐中継局(香川県三豊市)のアナログ周波数変更(アナ変)が10日午後2時から実施され、東予の一部地域で県外4波が視聴できなくなったことから、愛媛地域受信対策センターに苦情や問い合わせが殺到。同日午後8時までに、通常の1日分の23倍に当たる約3500件に上った。

元市職員に懲役5年
 四国中央市の女子児童へのわいせつ行為事件で、強制わいせつ罪に問われた同市土居町上野、元市職員尾崎靖雄被告(47)の判決公判が11日、松山地裁西条支部であった。中野宏一裁判官は「自己の性欲を満たすためだけに、スポーツ指導にかこつけてわいせつ行為に及んでおり、酌量の余地はない」として懲役5年(求刑懲役7年)を言い渡した。

上黒岩遺跡の年代特定
 上浮穴郡久万高原町上黒岩の国史跡・上黒岩岩陰遺跡の調査報告書作成を進めている「上黒岩遺跡の研究」チーム(代表=春成秀爾・国立歴史民俗博物館教授、13人)は12日までに、同遺跡に人が住み始めた年代を約1万4500―1万5000年前に特定した。28日に東京学芸大(東京都小金井市)で開かれる日本考古学協会の研究発表会で、正式見解として発表する。

 
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