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報道発表資料

平成21年11月12日

岐阜県中津川市が地デジ難視対策のための簡易な中継局を整備
- ビル陰による受信障害解消への有効な手段として活用が期待-

   岐阜県中津川市は、交流拠点施設(にぎわいプラザ:岐阜県中津川市栄町)の陰により発生する地上デジタルテレビジョン放送への受信障害を解消するため、岐阜県内で初となる受信障害対策中継放送を行う簡易型の放送局(キャップフィラー(参考))の整備を進めておりましたが、本日、総務省東海総合通信局(局長 鈴木 茂樹(すずき しげき))は、同市に対して放送局免許を付与しました。
    この受信障害解消に用いるギャップフィラーは、ビル陰による受信障害対策の他、辺地等における地形による難視対策に有効な手段であり、2011年7月の地上デジタル放送への完全移行に向けた普及促進の一助となるものと大いに期待されます。

〔中津川市が整備したギャップフィラーの概要〕

送信場所
  中津川市栄町1番1号(にぎわいプラザ)

免許人
  中津川市

対策世帯数
  約20世帯

再送信する放送局
  日本放送協会(総合、教育)、中部日本放送株式会社、 東海テレビ放送株式会社、
  名古屋テレビ放送株式会社、 中京テレビ放送株式会社、株式会社岐阜放送

放送開始予定
  11月30日

(参考)

   ギャップフィラー(Gap Filler)とは、「隙間」を「埋める」の意味で、ビル陰難視聴地域及び辺地等の狭いエリアをカバーするための極微小電力(0.05ワット以下)の放送局を表現する言葉として使用されており、通常の放送局と比べ比較的簡易に設置できるように技術基準など、放送事業者が整備する放送局(中継装置)に比べ制度が緩和されている。

【連絡先】
東海総合通信局   放送課
電話:052−971−9198

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【参考】


【ギャップフィラーを使用した受信障害対策中継放送のイメージ】

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