音声ブラウザ用にメニューをスキップして、本文を読む

自動車検査独立行政法人

設立の経緯


設立経緯

平成9年12月に発表された「行政改革会議最終報告」において、「政策の企画立案機能と実施機能とを分離し、事務・事業の内容・性質に応じて最も適切な組織・運営の形態を追求するとともに、実施部門のうち一定の事務・事業について、事務・事業の垂直的減量を推進しつつ、効率性の向上、質の向上及び透明性の確保を図るため、独立の法人格を有する『独立行政法人』を設立する」ことが提言され、これを受け、平成10年6月に成立した「中央省庁等改革基本法」において、独立行政法人制度の創設が法定されました。

その後、平成11年4月に中央省庁等改革推進本部において、自動車検査のうち、「検査場における検査」については、独立行政法人化することが決定されるとともに、同年7月には独立行政法人制度の基本となる共通の事項を定める「独立行政法人通則法」が、同年12月には自動車検査独立行政法人の個別法となる「自動車検査独立行政法人法」が成立し、平成14年7月1日に「自動車検査独立行政法人」が設立されました。



年表

平成8年11月
行政改革会議(内閣総理大臣の直属機関)設置
平成9年12月
行政改革会議 最終報告
平成10年6月
「中央省庁等改革基本法」成立
中央省庁等改革推進本部設置
平成11年4月
「中央省庁等改革の推進に関する方針」(中央省庁等改革推進本部決定)において、自動車検査のうち、「検査場における検査」を独立行政法人化することが決定
平成11年7月
「独立行政法人通則法」及び「独立行政法人通則法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律」成立
平成11年12月
「自動車検査独立行政法人法」及び「独立行政法人の業務実施の円滑化等のための関係法律の整備等に関する法律」成立
平成13年9月
「自動車検査独立行政法人の設立に伴う関係政令の整備及び経過措置に関する政令」及び「自動車検査独立行政法人法の一部の施行期日を定める政令」の成立
平成14年7月
自動車検査独立行政法人設立