【ホンダ ライフ 新型発表】新しい開き方をするエアバッグ

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『ライフ』の運転席側に装備されるエアバッグは、新開発のi-SRSエアバッグシステム「連続容量変化タイプ」。これは、エアバックに独自の縫い目を設けることで、バッグの内圧が高い状態の時間を従来よりも長くすることに成功したもの。

バッグの渦巻き状の縫い目は、膨らむにつれて徐々に切れていく。初期状態では縫い目でバック内の容積を小さくし、短い時間で保護に必要な圧力に達する。その後圧が高くなるにつれ、縫い目が順番に切れていくことで、容積が増えながらも内圧が一定のままバッグが膨らんでいくことができる。

この結果、低衝撃かつ迅速に展開するエアバッグとなり、運転者によってステアリングホイルから距離が異なっていても、エアバッグの効果を適正に提供することができるという。

また、エアバックは運転席だけでなく助手席側やメーカーオプションでサイドカーテンエアバックも装備される。

助手席側には大型助手席トレイが装備される。従来、物を置いたときの安全面やエアバッグ展開時の障害となるため、この位置に物を置けないようになっていた。今回、この位置にトレイを配置できたのは「十分なシミュレーションをしたので、トレイに物を置いてもエアバッグの展開に支障を与えない」とエアバッグの担当者は胸を張る。

同様にカップホルダーも装備されているが、これも、エアバックが展開しても、ドリンクのボトルを逃げる形状になっているのだという。

《正田拓也》

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