いすゞ自動車子会社が不正車検、運輸局が告発

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いすゞ自動車の子会社東京いすゞ自動車が、不正車検を行っていたとして関東運輸局は警視庁に道路運送車両法違反の容疑で告発したことが明らかになった。

運輸局によると、東京いすゞが、「はとバス」に販売した大型観光バス10台について、車検の前にプロペラシャフトのブレを抑制する部品を外して車検をパスしてから再びこの部品を装着し、不正に車検を取得していた疑いが持たれている。

はとバス用の車両は、内装を施すため、これに伴って重量が増え、そのままでは車検にパスできないことから、不正車検を繰り返していた模様だ。

同運輸局では一回外した部品を車検をパスしてから装着するなど、悪質と判断、刑事告発に踏み切った。運輸局は同社に対して警告も出す。

《レスポンス編集部》

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