去年の大雨で不通になっているJR山陰線(長門市駅-小串駅間)について、JR西日本が大規模な被害が確認された粟野橋りょうの調査を行ったところ、傾いた橋脚は機能が大きく損なわれて使用に耐えない状態で、橋の改築が必要であることがわかりました。

JR西日本が29日の会見で発表しました。

復旧には少なくとも着工後1年半程度の工期が必要の見込みで、今後復旧に向けた検討を始めることにしています。あわせて、鉄道としての持続可能性を確保するため、沿線自治体と相談したいとしています。