女優の松下奈緒が主演するフジテレビ系ドラマ『恋愛戦略会議』が、3月13~16日(23:00~ ※16日のみ23:10~)に4夜連続で放送される。

  • (左から)齊藤京子、牧瀬里穂、松下奈緒、藤木直人、ゆうちゃみ

このドラマは、とあるクラフトビールバーに集った4人の女性たちが、お互いの恋愛を成就させるため、夜な夜な“戦略会議”を開くという妄想会話劇ラブコメディー。大北はるか氏が脚本、宮木正悟氏がプロデュース・演出を務め、4人の女性を演じるのは主演の松下に加え、牧瀬里穂、齊藤京子(日向坂46)、ゆうちゃみだ。

松下が演じるのは倉持冬子。証券会社で働く絶賛婚活中の女性で、かつては「恋愛とか、無駄! 疲れるし、時間取られるし、お金かかるし、いいこと何にもない! 一人でいる方が自由で幸せ!」と絶対に結婚はしないと考えていた冬子だったが、ある出来事を機に、結婚を考えるように。そんな絶賛婚活中の冬子だったが、どうやら結婚相手に求める条件が厳しいようで、なかなか理想の相手を見つけられず…。

牧瀬が演じるのは、鶴見弥生。女手ひとつで大学生の息子を育て上げたシングルマザーで、ある日公園で、息子の悩みが原因で泣きながら缶ビールを飲んでいたところ、たまたま通りかかったクラフトビールバーのマスター(藤木直人)に相談に乗ってもらったことをきっかけに、そのマスターが働くバーに通うように。そんな弥生だが、実はこれまでの恋愛遍歴にはいろいろあったらしく…。

齊藤が演じるのは、麦田茜。広告会社の営業部で働く茜は、同じ会社の企画開発部で働く種田先輩に片思い中。そんな茜が思いを寄せる種田は容姿端麗で仕事もできて、さらには後輩からも信頼が厚いという人気ぶり。そんな種田に「私は、名前すら覚えてもらえなくて…」と悩む茜だったが、そうこうしているうちに、数多いるライバル女性の誰かに奪われてしまうのでは?と不安でたまらないようで…。

ゆうちゃみが演じるのは、早乙女乃愛。漫画コンクールに応募するなど、将来は漫画家になることを夢見ている大学生だ。そんな自分を応援してくれる、同じ大学に通う”ムーたん”こと睦月とラブラブなカップル生活を送っていたが、ふとしたことをきっかけに、その思いが急激に減少。いわゆる「蛙化現象」に陥ってしまうが…。

そして藤井直人が演じる木暮豊は、クラフトビールに関する知識は日本一という自負を持っており、いつもバーに集まってくる4人に、その日の雰囲気を見て、ぴったりなクラフトビールを提供する腕利きのマスター。たまにクサいセリフを言ったり、4人の話題に面白おかしく乗ってきたりするなど、少しおちゃめな一面もあるが、時にクラフトビールを例えに出しながら、恋のアドバイスをしてくれることも。実は4人がこうして店に集まりお互いの悩みを打ち明けるようになったきっかけを作った人物でもある。

コメントは、以下の通り。

■松下奈緒

――今作の出演オファーを受けての印象を教えて下さい。

「等身大の恋愛要素多めの役を演じるのは久しぶりなのでとても楽しみです」

――台本を読んでの感想をお聞かせ下さい。

「それぞれの恋愛模様をワイプで見ながらみんなで感想を言い合うという斬新でとても面白いなと思いました」

――倉持冬子役の印象と、演じる上での意気込みを教えて下さい。

「冬子の気持ち、わかる!わかる!!っと共感する部分がたくさんありました。38歳の大人の女性ですから、自立し落ち着いていると思いますが、そんな冬子がどんな人と出会い、どうやって恋をスタートさせるのか楽しみながら演じたいと思います」

――視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。

「世代も環境も違う女性たちそれぞれがお互い励まし合い、美味しいお酒を飲みながら語り合える仲間っていいなーっと感じていただけるとうれしいです。そして主人公のように恋愛って疲れるし、面倒くさいと思っている方にも是非見ていただきたいです!」

■牧瀬里穂

――今作の出演オファーを受けての印象を教えて下さい。

「今回のお話をいただき、若い方々とご一緒出来るので、パワーやピュアさ大胆さを受け止めたいと思います(笑)。とても楽しみにしています」

――台本を読んでの感想をお聞かせ下さい。

「色んな世代の女性が集まっての恋愛トークは、ワイワイガヤガヤ話は尽きないと思いますし、きっと誰もが経験するであろう、あるあるが詰まっているので面白いなと思いました」

――鶴見弥生役の印象と、演じる上での意気込みを教えて下さい。

「一番年上で結婚・離婚・子育ても経験した弥生なので、経験豊富ですが若い子たちと“きゃあきゃあ”言いながら楽しむ時と、大人としてのアドバイスを言うそのポイントや加減が難しいので、大切にしたいと思います」

――視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。

「恋愛をすること、恋愛の話をする事はどの世代も楽しく興味があることだと思います。ご覧くださった方が共感してくださったり、恋愛したいと思っていただけたらうれしいです」

■齊藤京子(日向坂46)

――今作の出演オファーを受けての印象を教えて下さい。

「オムニバス形式のドラマが昔から大好きだったので、オファーをいただいた時はとてもうれしかったです!自分の中でお芝居をすることへの楽しさをすごく感じていたところだったので、こうしてお芝居をさせていただけることは非常にうれしいですし、精一杯頑張りたいです!」

――台本を読んでの感想をお聞かせ下さい。

「“超”妄想型会話劇ドラマというだけあって、今までにない形の部分がとても面白くて、どうなるのだろう?と思いました!ドラマでは見たことのない非常に新しい形式なので撮影もどんな風に行うのかとても楽しみです!そして4人のそれぞれの恋愛を4夜通して放送されますが、この4人の中で意外なつながりなどもあるので皆さんにも楽しんでいただける物語になるのではないかなと思います!」

――麦田茜役の印象と、演じる上での意気込みを教えて下さい。

「茜はとても恋愛に奥手な女の子ですが、一途で決して諦めず実らせたいという思いは人一倍強いので思わず応援してしまうようなそんな女の子です!茜にとってバー仲間の3人とは気を遣わず楽しくしゃべれる唯一気を許せる場なので、大好きな人の前で見せる茜とバー仲間の3人の前で見せる顔と両方あって人間味を感じるかわいらしい子だなと思います!」

――視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。

「この作品は今までのドラマでは見たことのないような形式で、私も今から撮影することも放送を見ることもどちらも想像がつかなくて楽しみです!4夜連続で4人のそれぞれの恋がどう進展していくのか、4人の人生を楽しみながら見ていただけたらなと思います!今回共演させていただく皆様が本当にそうそうたる皆様なので、日々ご一緒させていただけることをかみしめながら頑張りたいと思います!よろしくお願いいたします!」

■ゆうちゃみ

――今作の出演オファーを受けての印象を教えて下さい。

「ぶっちゃけ言うと“本当に私へのオファーですか?笑 ドッキリちゃうの?笑”と言うのが正直な感想でした!笑。でも本当にオファーをいただいているというのを聞いてからまじでうれしい気持ちがあふれました!」

――台本を読んでの感想をお聞かせ下さい。

「めっちゃ面白かったです!普段本を読む習慣がないのに、面白すぎてあっという間にスラスラ読み終えてしまいました!それぞれのキャラクターの恋愛模様がリアルすぎて誰でも共感できる恋愛ドラマだと思います!!」

――早乙女乃愛役の印象と、演じる上での意気込みを教えて下さい。

「第一印象は全然ギャルじゃないけど私で大丈夫なのかな??って思いましたが、話が進んで行くに連れて乃愛はめっちゃマインドギャルなんだなって印象です!100%の早乙女乃愛を皆さんにお届けできるよう全力で頑張ります!!!」

――視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。

「視聴者の皆さんも本当に共感できる恋愛模様が描かれているので、絶対に見ていただきたいです!!!きれい事だけじゃないリアルな恋愛をお楽しみいただけたらと思います!あと、初めてこんなにセリフがある役をいただいたので、普段のゆうちゃみとは違う一面を見ていただきたいです!!笑」

■藤木直人

――今作の出演オファーを受けての印象を教えて下さい。

「とても面白そうな企画だなと思いました。そのような企画に声をかけていただいて本当にうれしかったです」

――台本を読んでの感想をお聞かせ下さい。

「三者三様ならぬ四者四様の“恋に不器用な女性”が描かれていて、きっと女性の視聴者の皆さんは誰かに感情移入出来るんじゃないかと思いましたし、4人の恋に向かって奮闘する様がとても面白いし可愛(かわい)らしいと思いました」

――木暮豊役の印象と、演じる上での意気込みを教えて下さい。

「小暮はそんな4人の女性を優しく見守っている人で、お酒に関して豊かな知識とこだわりを持っている。僕自身お酒が大好きなのでクラフトビールバーのマスター役を演じられるのは楽しみです。こんなお店があったらいいなと思ってもらえるよう頑張ります。まずはクラフトビールを飲みまくって役作りしたいと思います!」

――視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。

「肩の力を抜いて気軽に、気楽に見られるラブコメディーだと思います。きっと皆さんもビールが飲みたくなると思うので、できたらクラフトビールを手にして見ていただけたらうれしいです」

■プロデュース・演出 宮木正悟氏(フジテレビ ドラマ・映画制作部)

「ドラマの中に、こんなナレーションがあります“恋愛などしなくても生きていけるこの時代に、それでも恋がしたい4人がこの店には集まっている”。 最近“恋愛”なんて必要ない、と思っている方々が増えているのは実感としてあります。ただそんな方々にこそ“誰かと出会い、誰かの事を好きになる”“誰かのことを思って、悩み苦しむけど、思いが叶(かな)えばとても幸せな気持ちにもなる”という、恋愛の良さみたいなものを感じて欲しい。“あ、恋愛って悪くないな”と思い直して欲しい。そう思いこのドラマを企画しました。とはいえ、23時台という少し遅めの時間です。食事も終わって、少しほろ酔いな視聴者の方もいるかもしれません。そんな方々が、肩肘張らずに、気楽に、笑って、楽しんでいただけるような“一風変わったドラマ”に仕上げました。ビール片手に楽しく見ていただけたら幸いです」

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