俳優の稲垣吾郎が出演するフジテレビ系オムニバスドラマ『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2023』が、8月19日(21:00~)に放送。白石麻衣が、7年ぶりに主演を務める。

  • 稲垣吾郎=フジテレビ提供

心霊体験をした視聴者の証言をもとに、ゾッとする恐怖や、心霊現象の不安に翻ろうされつつも立ち向かっていく姿を描く『ほん怖』。稲垣は『ほん怖』クラブリーダーとして、小学生を中心に構成されたクラブメンバーと共に恐怖体験を紹介する。

白石が主演を務めるエピソードは『滞留する痕』。カフェの新規オープンを控え、責任者として開店に向けて奮闘する女性・向井絵美を演じる。

絵美は10日後に新規オープンを控えるカフェの責任者。入社以来、初めて1人で任された店のオープン準備ということもあって忙しくも充実した日々を送っていた。そんなある日、更衣室で帰り支度をしていると、同僚の佐藤有紀(志田彩良)が自身のロッカーを見つめてけげんな表情を浮かべていた。絵美は有紀にどうしたのか尋ねると、有紀はロッカーの中が気になる様子。ロッカーの中をのぞくと何かシミのようなものがあり、それは人の形をしているようにも見える。何かにおびえる様子の有紀を心配した絵美は、自分のロッカーと交換することに。しかしその日を境に更衣室から「おおお…」とうめき声のようなものが聞こえるようになり…。

コメントは、以下の通り。

■白石麻衣
――『ほん怖』への出演が決まった際の感想を教えてください
「『ほん怖』には7年ぶりの出演ということもあり、怖いのは苦手なのですが、また呼んでいただけてとてもうれしく思います!」

――『滞留する痕』の見どころと、ご自身の役については?
「台本を読んで、非現実的ではない誰にでも起こり得る…といいますか、日常生活の中に溶け込んだ恐怖を感じゾッとする場面がたくさんありました。その恐怖をリアルにお届けできたらうれしいです。私が演じる絵美は、新しくオープンするカフェの責任者。オープンに向け忙しい日々を送っている中で、“上司からの期待に応えなきゃ!”というプレッシャーを感じながらも、スタッフにはそれを見せず、明るく振る舞う仲間思いな部分も垣間見えてくる人物です」

――最近体験したゾクっとしたエピソードはありますか?
「エレベーターに乗っているときに、すぐ降りられるようにとドアの前に立っていたら、次乗って来る人もドアの目の前で待機しており、開いた瞬間、人の顔があってゾクっとしました(笑)」

――放送を楽しみにしている視聴者の方へメッセージをお願いします!
「今回は職場のロッカーがお話の中に出てきますが、クローゼットや引き出しなど自分の身近なものに置き換えてみると、さらにゾクっとするかもしれません。『ほん怖』を見て、今年の夏もひんやり過ごしていただければと思います」

■プロデュース・大野公紀氏
「今年も、真夏に『ほん怖』が帰ってきました!稲垣吾郎さんと子どもたちによる『ほん怖』クラブは、やりとりが盛り上がる、より一段と温かい雰囲気のスタジオを準備しています。かわいらしいトークも含めて、ぜひお楽しみください。そして、今年はドラマを豪華“6本立て”でお届けします。家庭、職場、病院など、身近な場所での心霊現象を旬のキャストとバラエティー豊かにお贈り致します。そんなドラマ1作品目『滞留する痕』の主演を務めるのは、白石麻衣さんです。役者として輝きを増し続ける白石さんが、7年ぶりに『ほん怖』に戻ってきてくださいました。白石さんの今までに見ることのなかった表情にも注目してください。8月19日の土曜夜は、皆様でぜひ『ほん怖』を楽しんでください!」

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