お笑いタレントの明石家さんまが、15日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『TOKIOカケル』(毎週水曜23:00~23:30/15日は23:15~)に出演し、『さんまのスーパーからくりTV』(TBS系)が今年9月に放送終了となったのは裏番組の『ザ!鉄腕!DASH!』(日本テレビ系)の影響だと冗談交じりに語った。

『さんまのスーパーからくりTV』の放送終了について語った明石家さんま

今回、16年ぶりに共演を果たした明石家さんまとTOKIO。城島茂と同じ奈良商業高校出身というさんまは、「まさかの高校の後輩で、芸能界入ってきた時に『高校の後輩です。よろしくお願いします』とあいさつしてきて」とデビュー当時の城島を振り返った。そして、1996年4月から『さんまのスーパーからくりTV』に出演していた時のエピソードも明かし、「城島が豚の映像に関するクイズで『豚だけにピッグリした』と言った時、TOKIOは終わったと思った」と笑わせた。

続けて、「そこからお前たちが裏をやるっていう。お前らがあの番組やって『からくりTV』が終わりを迎えるようなことにしたのは、お前ら!! 恩を仇で返された! 仇どころじゃない!」と、1998年4月からTOKIOが出演する『鉄腕!DASH!!』が『ザ!鉄腕!DASH!』にタイトルを変えて同じ時間帯の日曜ゴールデンタイムに進出してきたことで、『からくりTV』が放送終了を迎えることになったと訴えた。

また、さんまは、『ザ!鉄腕!DASH!』は1年前に始まる予定だったことも告白。「TOKIOのマネージャーか社長が、こんだけさんまさんにお世話になったんだから、1年遅らせましょうと。それに俺は非常に感動した」と話すと、TOKIOのメンバーは「大人の事情を初めて知りました」、「知らなかった」と驚きを見せていた。