目指すは「マキソニック」宇都宮まきの音楽番組明日から

明日4月6日（水）深夜より、吉本新喜劇の宇都宮まきがMCを務める新番組「音楽ノチカラ」（読売テレビ）がスタートする。

番組では、多彩なミュージシャンをゲストに迎え、彼らの“音楽ノチカラ”にまつわる関西の土地や店などを訪ねてトークを展開。音楽が秘める“チカラ”を探っていく。

共演者はFM802のDJ野村雅夫、初回のゲストは夏川りみ。ロケは夏川の叔母が営む大阪・八尾の沖縄料理店で行われた。夏川は子どものことや、育児に協力的な夫のこと、さらに、大きなお腹でレコーディングに挑み、妊娠前と後の声が収録されている新しいアルバム「ぬちぐすい みみぐすい」の制作秘話についてトーク。宇都宮は夏川から空き缶で作られた沖縄の“カンカラ三線”をプレゼントされ「嬉しい！大事にします！」と感激する。

収録後のインタビューでは「もともと音楽が好きだったので、お話を聞いたときは“待ってました”と嬉しかったですね。ミュージシャンの方に直接お会いして、お話を聞けるというのが楽しみです。緊張もありますが、番組で仲良くなって『コヤブソニック』（小籔千豊主催の音楽フェス）に出てもらいたいですね」とコメント。また、次回の「コヤブソニック」ではビッグポルノ（小籔とレイザーラモンによるヒップホップユニット）の弟分ユニット・スモールポルノとしての出演が決まっており、「スモールポルノのCDができたら、ビッグポルノのCDではなく、それを渡すつもりです（笑）。それで仲良くなって、私が『コヤソニ』にオファーして、小籔さんに『すごい！君のおかげでこんなビッグなミュージシャンが出てくれた』と言われたい。そしていつか『マキソニック』をやりたいですね」と、抱負を語った。

また、宇都宮自身が“チカラ”を与えてもらった曲はビッグポルノのメジャーデビュー曲「KING TIMER」。「ビッグポルノは私がこの世界を辞めるか残るかの瀬戸際の時に出会ったので、すごく助けられました」と、当時を振り返った。

そのほか「『音楽ノチカラ』ライブをやりたい」など、夢をふくらませる宇都宮。放送は関西ローカルとなっているので、放送地域の人は、チェックして見よう。

音楽ノチカラ

読売テレビ 2011年4月6日（水） 25:59 ～ 26:34

出演者：宇都宮まき / 野村雅夫　ゲスト：夏川りみ