「スタプラ東京」でロジャポ、はちロケ、桜エビ、クラポら熱演！華山志歩は金髪ギャルに

昨日8月20日に東京・渋谷duo MUSIC EXCHANGEにてライブイベント「スタプラ東京Vol.2」が開催された。

「スタプラ東京」はスターダストプロモーションの女性アイドル部門・STARDUST PLANET所属の若手グループたちがライブを繰り広げるイベント。6月の「Vol.1」に続き、2度目の開催となった今回の公演ではロッカジャポニカ、はちみつロケット、桜エビ～ず、CROWN POPの4組が競演し、“スタプラ東京公式オープニングチーム”のマジェスティックセブンがオープニングアクトを務めた。

マジェスティックセブンは「未知との So Good!!」「Spece Ship Go!」といったオリジナル曲のほか、ももいろクローバーZ「マホロバケーション」のカバーをキレのあるダンスと共にパフォーマンスして会場を温める。本編のオープニングでは出演グループ4組がステージ上に並び、ロジャポの高井千帆が「在京のスタプラアイドルだけで、熱いライブを作ろう！ どこにも負けないアイドルイベントを作ろう！ そんな気持ちで始めたライブがなんと2回目を迎えることができました。今一度、アイドルの底力を見せるため、今日は最高のライブを届けます」と宣言してイベントの幕開けを告げた。4組の出演順は各グループの代表者による“出る順じゃんけん”で決定。桜エビ～ず、クラポ、はちロケ、ロジャポの順でパフォーマンスが繰り広げられることとなった。

トップバッターの桜エビ～ずは、1曲目に7月にリリースしたばかりの新曲「灼熱とアイスクリーム」を歌唱。続けてライブの定番曲「エビ・バディ・ワナ・ビー」「オスグッド・コミュニケーション」でフロアを盛り上げた6人は、「現在私たちは12カ月連続リリース中なのですが、8月の新曲まだやってないじゃん!? 聴きたいよね！」と叫んでから新曲「まわるまわるまわる」を初披露した。ラストナンバーの「リンドバーグ」では川瀬あやめが「一緒に歌いましょう！」と観客に呼びかけ、場内にシンガロングが巻き起こった。2番手のクラポはBiS「nerve」のカバーや、オリジナル曲の「Change the world!」「EGO×search」「夏キラリ☆」を畳みかけるように届けて会場の熱気を高めていく。今回が「スタプラ東京」初出演となった彼女たちは「メンバーに東京出身が１人しかいないから1人しか出れないかと思った！ 全員で出れてよかったです！」と喜びを露わにし、最後に「Real×live」を熱演した。

続くはちロケのステージは、金髪ギャルに扮する華山志歩を中心にしたコントでスタート。若く見られたいという強い思いから20年前の”JK”に変身してしまった華山をもとの姿に戻すため、メンバーはライブで汗を流すことに。雨宮かのんによる「8月、一番熱いアイドルソングはこの曲だよ！」という曲振りから3rdシングル曲「花火と漫画とチョコと雨」を歌った7人は、「陰陽 -Yin Yang-」「ハニートランポリン」といったアッパーチューンでフロアを沸かせる。そして彼女たちはだんだんテンポが上り、最終的に3倍速になる「バカイズム」の変速バージョンと「MOTTO MOTTO!!」を披露してトリのロジャポにバトンをつないだ。最初に「独特道徳ドクトリン」を届けたロジャポは、最新シングル曲「最the高」のほか、「ダサくなきゃ信じない」「SPARKLE TOUR!!」をパフォーマンスしてファンを魅了。MCで「変身！」という掛け声と共に赤いマントに身を包んだ5人は、アニメ「たこやきマントマン」のオープニングテーマをアレンジした「タコ感 ロッカジャポニカ」を歌唱して会場に一体感を生み出した。

アンコールでは4組が各グループのオリジナル曲をカバーし合う企画が行われ、ロジャポは桜エビ～ずの「タリルリラ」、はちロケはクラポの「夏キラリ☆」、クラポはロジャポの「教歌SHOCK!」、桜エビ～ずははちロケの「ハニートランポリン」をそれぞれ披露。会場は大きな興奮で包まれた。その後ステージには4組がそろい、水野良樹（いきものがかり）が作詞作曲を手がけたSTARDUST PLANET初のオリジナル曲「We Are "STAR"」を熱唱。大盛り上がりのうちに「スタプラ東京Vol.2」の幕を閉じた。

なお本公演の最後には、11月12日に渋谷duo MUSIC EXCHANGEにて「スタプラ東京Vol.3」が開催されることが発表された。