らんまん:第23週視聴率17.8%で“右肩上がり”続く 寿恵子の新しい冒険 万太郎も応援

NHK連続テレビ小説「らんまん」のロゴ (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「らんまん」のロゴ (C)NHK

 神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第23週「ヤマモモ」(9月4~8日)の週間平均視聴率(世帯)が17.8%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)だったことが9月11日、分かった。4週連続の
“右肩上がり”で、番組最高の数字となっている。

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 「らんまん」は、高知県出身の植物学者で、「日本の植物学の父」と言われる牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。

 第23週では、竹雄(志尊淳さん)と綾(佐久間由衣さん)の夫婦が商売をしようと東京にやってくる。資金を貯めて、いつかまた酒蔵を開くことを夢見ていた。2人が出した屋台は、そばをメインとし高知の郷土料理も楽しめ、万太郎(神木さん)たちは大喜び。竹雄と綾の姿に触発された寿恵子(浜辺美波さん)は、万太郎の図鑑作りの夢をかなえるため、商いを始めたいという思いを抱く。

 万太郎は、新しい冒険に出る寿恵子を応援。寿恵子は、以前みえ(宮澤エマさん)に勧められた地・渋谷へと向かう。

 初めて渋谷に降り立った寿恵子。農村地帯が広がり、通りは汚く、居酒屋の店主・荒谷(芹澤興人さん)から「ここに来るのはやめた方がいい」と言われてしまうが、荒谷の店で買ったおにぎりがとてもおいしく、寿恵子は、万太郎が植物に接するように、渋谷をもっと観察しようと心に決める。

 再度、渋谷へ向かった寿恵子は、弘法湯で身を清めてお参りに行く人に出会ったり、茶屋で出されたボーロに感動したり、芸者たち(入山法子さん、実咲凜音さん)の話を聞いて、渋谷の町に魅了されていく。

 そして、弘法湯の佐藤(井上順さん)、荒谷らを座敷に呼んだ寿恵子は、この町で人と人をつなぐ待合茶屋を開きたいと伝える……と展開した。

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