グッド・ナイト・ワールド：アニメ化　Netflixで10月12日配信　廣瀬大介、島崎信長、大塚明夫、遠藤綾出演　主題歌ににじさんじ葛葉、Nornis

　小学館のウェブマンガサービス「裏サンデー」「マンガワン」で連載された岡部閏さんのマンガ「グッド・ナイト・ワールド」がアニメ化され、10月12日からNetflixで独占配信されることが分かった。ネットゲーム上の疑似家族・赤羽一家を描くマンガで、廣瀬大介さんがメインキャラクターのイチを演じるほか、島崎信長さん、大塚明夫さん、遠藤綾さんらが出演することも発表された。菊池カツヤさんが監督を務め、NAZが制作する。

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　「グッド・ナイト・ワールド」は、崩壊した家族がネットゲーム上の疑似家族に救いを求め、やがてゲーム内で起こる出来事が現実世界をも巻き込んでいく……というストーリー。ネットゲーム・プラネットにおいて最強と呼ばれる4人組・赤羽一家はネットゲーム上の疑似家族で、彼らの正体は現実世界で崩壊した本物の家族だった。赤羽一家を中心にプラネットでさまざまなバトルが繰り広げられる。

　VTuberプロジェクト「にじさんじ」に所属する葛葉がオープニングテーマ（OP）「Black Crack」、同じくにじさんじのユニット「Nornis」がエンディングテーマ（ED）「salvia」を担当することも発表された。

　テレビアニメ化を受けて、「グッド・ナイト・ワールド」の前日譚（たん）「グッドナイト・ワールドエンド」がマンガワンで8月1日に連載を開始する。

　原作の岡部さんは「6年前のマンガがアニメに！　皆様の支持のおかげで実現。感謝の気持ちでいっぱいです（※このコメントはVRC中にGPTに書かせました）。メタバースもAIも隣り合わせた今、別の視点でもって楽しめるはずです。何とぞ」とコメントを寄せている。

　菊池監督は「アニメ化に際して『グッド・ナイト・ワールド』という素晴らしい作品を映像化でき本当に光栄です。心が疲れている時、何かしらから逃げたくなってしまった時、周囲との関係に悩んでいる時、心が痛くなる作品かもしれません。でも必ず最後には少しだけ救われます。そんな作品になるよう素晴らしいスタッフたちとつくらせていただきました。ぜひ最後までご視聴ください」と話している。

　◇スタッフ（敬称略）

　監督：菊池カツヤ▽シリーズ構成・脚本：横手美智子▽キャラクターデザイン：奥山鈴奈▽総作画監督：奥山鈴奈、関根千奈未、實藤晴香▽メインアニメーター：滝川和男、中村真悟▽モンスターデザイン：滝川和男▽プロップデザイン：大塚あきら▽美術設定：椎野隆介▽色彩設計：有尾由紀子▽動画監督：金子由紀江▽撮影監督：伊藤遼▽CG監督：三田邦彦▽音楽：若林タカツグ▽音響監督：横田知加子▽音響効果：中島勝大▽編集：小口理菜（Imagica EMS）▽制作プロデューサー：須田泰雄▽制作デスク：高木伸男▽音響制作：ソニルード▽制作：NAZ

　◇キャスト（敬称略）

　イチ／有間太一郎：廣瀬大介▽あああああ／有間明日真：島崎信長▽赤羽士郎／有間小次郎：大塚明夫▽メイ／有間雅：遠藤綾▽ピコ：悠木碧▽レオン：木村良平▽サスマタ：七海ひろき▽シガテラ：津田健次郎▽神室花：高橋李依▽有間綾：水瀬いのり