尾田栄一郎:「NARUTO」完結に“隠しメッセージ” 岸本斉史と“エール交換”

完結した岸本斉史さんの「NARUTO−ナルト−」1巻(左)と尾田栄一郎さんの「ONE PIECE」1巻
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完結した岸本斉史さんの「NARUTO−ナルト−」1巻(左)と尾田栄一郎さんの「ONE PIECE」1巻

 人気マンガ「ONE PIECE」の尾田栄一郎さんが、10日発売の「週刊少年ジャンプ」(集英社)50号で、15年の連載に幕を閉じた人気マンガ「NARUTO−ナルト−」の岸本斉史さんに「お疲れさん」と“隠しメッセージ”を送っていることがインターネットで話題になっている。岸本さんも「NARUTO−ナルト−」の最終回で「ONE PIECE」の海賊マークを描き、“エール交換”している。

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 「NARUTO−ナルト−」は同誌50号で完結した。50号の「ONE PIECE」の扉絵は、主人公・ルフィが食堂で食事をするイラストで、メッセージは食堂のお品書きに描かれている。お品書きには「ナスの丸…」「ルッコラのサラダ」「とうふ」「おつまみ」「カレー」「三種…」「でん…」「しょうゆ焼きそば」「たまご」と書かれており、横読みすると「ナルとおつカレ三でした(ナルトお疲れさんでした)」と読むことができる。尾田さんは巻末で「タメで友でライバル。15年一緒に連載した心強さに感謝!! 岸本さんお疲れさま!!」と“盟友”にメッセージを送っている。

 「NARUTO−ナルト−」の最終回には、主人公・うずまきナルトの巨大な胸像に「ONE PIECE」の主人公・ルフィの海賊マークが描かれており、尾田さんのメッセージに回答しているようだ。

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