トレカ転売利益、1億円申告漏れ 神戸の3人など、大阪国税局指摘

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大阪国税局が入る大阪合同庁舎第3号館=大阪市中央区で2022年10月、沼田亮撮影
大阪国税局が入る大阪合同庁舎第3号館=大阪市中央区で2022年10月、沼田亮撮影

 人気アニメ「ポケットモンスター」などのトレーディングカード(トレカ)を転売していた神戸市の男性3人と会社1社が大阪国税局の税務調査を受け、計約1億円の申告漏れを指摘されたことが関係者への取材で判明した。トレカはSNS(ネット交流サービス)などで取引され、希少価値のある「レアカード」は1000万円超で売買されることもある。市場規模が近年拡大しており、国税局が調査していた。

 関係者によると、神戸市の20代男性3人は2017~21年、インターネットや中古販売店で購入したトレカをネットなどで転売して利益を得ていたが、申告しておらず、計約8000万円の申告漏れを指摘された。無申告加算税を含む追徴課税は計約1900万円だった。

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