戸建て住宅への太陽光パネル設置義務化 都条例成立、自民は反対

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東京都議会議事堂=東京都新宿区で、佐々木順一撮影
東京都議会議事堂=東京都新宿区で、佐々木順一撮影

 全国で初めて新築戸建て住宅に太陽光パネル設置を義務付ける東京都の改正環境確保条例が15日、都議会本会議で賛成多数により可決、成立した。準備期間を経て、2025年4月に義務化を始める見通し。

 主要5会派のうち、最大会派の自民党(32人)は反対に回った。自民は太陽光発電は推進するとしながらも「都民に十分に理解されておらず、納得してもらえる状況でない」と義務化に反対した。地域政党「都民ファーストの会」、公明党、共産党、立憲民主党は賛成し、都民フは「気候変動対策は未来を生きる子供たちへの責務。ただちに行動に移さ…

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