京大霊長類研を解雇された松沢哲郎元所長が提訴 地位確認求め

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京都地裁、京都簡裁が入る庁舎=村田拓也撮影
京都地裁、京都簡裁が入る庁舎=村田拓也撮影

 京都大霊長類研究所(愛知県犬山市)の設備工事を巡る国からの研究費の不正支出問題で、懲戒解雇処分となった松沢哲郎元所長が地位確認と未払い分の給与480万円の支払いなどを京大に求める訴訟を京都地裁に起こしたことが28日、分かった。提訴は4月28日付。

 松沢氏はチンパンジー研究の第一人者として知られるが、京大は2020年6月、同研究所などのチンパンジー用ケージの整備…

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