特集

新型コロナウイルス

新型コロナウイルスのニュース、国内での感染状況を報告します。

特集一覧

大規模接種センターが東京、大阪でスタート きょうから全域予約も

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
大規模接種が始まり、新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける高齢者=東京都千代田区の大手町合同庁舎3号館で2021年5月24日午前8時16分(代表撮影)
大規模接種が始まり、新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける高齢者=東京都千代田区の大手町合同庁舎3号館で2021年5月24日午前8時16分(代表撮影)

 自衛隊が運営する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターは24日に開設され、65歳以上の高齢者へのワクチン接種が始まった。国直轄で首都圏と京阪神圏の接種を加速させるねらいで、期間は3カ月間の予定。1日あたり最大で計1万5000人に対し、米モデルナ社製ワクチンの接種を進めたいという。

 センターは東京都千代田区の大手町合同庁舎3号館と大阪市北区の大阪府立国際会議場の2カ所。医療スタッフは自衛隊の医官と看護官、准看護師に民間の看護師を加えた計約480人。自衛隊員計約160人が後方支援にあたり、受付・誘導は民間から派遣されるスタッフが受け持つ。

 菅義偉首相は4月下旬、「7月末までの高齢者接種完了」を念頭に岸信夫防衛相にセンターの設置を指示した。防衛省・自衛隊は急ピッチで準備を進め、この日の開設にこぎ着けた。

この記事は有料記事です。

残り491文字(全文849文字)

【時系列で見る】

関連記事

あわせて読みたい

この記事の特集・連載

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月