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初の共通テスト初日 受難続き、やっと本番 改革二転三転、コロナ募る不安 受験生「予想より難しかった」

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大学入学共通テストの会場前で、間隔を空けて開門を待つ受験生ら=東京都文京区の東京大で16日午前7時52分、北山夏帆撮影
大学入学共通テストの会場前で、間隔を空けて開門を待つ受験生ら=東京都文京区の東京大で16日午前7時52分、北山夏帆撮影

 1990年から31回続いた大学入試センター試験の後継となる大学入学共通テストが16日始まった。今年度の受験生は、二転三転した「大学入試改革」に振り回された上に、長期休校などのコロナ禍も直撃し、受難続きの中で本格的な受験シーズンを迎えた。

 共通テストは国が進める入試改革の一環として、英語民間試験と国語・数学の記述式問題が導入される予定だったが、公平性などの課題が解消されず、2019年11~12月に見送りが相次いで発表された。本番まで残り1年というタイミングだった。

 「新方式でもこれまで通りでもどっちでもいい。『早く決めて』と思った」と振り返るのは大阪府立高校3年の男子生徒(18)。「一発勝負にしないため英語の外部試験を導入するという考え方は理解できるけど、ギリギリまで決まらないのは受験生は一番困るので」

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