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空自西部航空方面隊司令官・南雲空将「厳しい安保環境に対応」
航空自衛隊西部航空方面隊(春日市)の司令官に着任した南雲憲一郎空将(54)が、同市の春日基地で記者会見し「安全保障環境はますます厳しくなっている。しっかり対応できる体制を整えたい」と述べた。着任は8月25日付。
中国、四国、沖縄を除く九州の防空を担い、隊員約5300人を率いる。南雲氏は米軍との連携強化や、宇宙・サイバー・電磁波の新領域に対応する部隊の整備の必要があるとの考えも示した。
山形県米沢市出身。司馬遼太郎の「坂の上の雲」を読んで自衛官を志した。同市出身でハワイの真珠湾攻撃を指揮した旧日本軍の南雲忠一中将との関係について「何度も聞かれるが、特に関係はない」と述べた。【平川昌範】
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