- ポスト
- みんなのポストを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
新元号「令和」の引用元となった万葉集の序文に記された「梅花の宴(うたげ)」は、現在の福岡県太宰府市に置かれた朝廷の出先機関「大宰府」の長官を務めた大伴旅人(おおとものたびと)の邸宅で天平2(730)年の正月に催された。市内には大伴邸跡などゆかりの地もあり、関係者は予想もしていなかった新元号との縁を喜んだ。
「おおごとになった。中国古典から出典されると思っていたのでびっくりしている」。市内にある坂本八幡宮の御田良知(みたよしとも)宮司(59)は、新元号発表に驚きを隠せない。
この記事は有料記事です。
残り664文字(全文903文字)