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愛媛県大洲市の私立帝京第五高校サッカー部で、監督の男性教諭が生活態度が悪い部員への「指導」として丸刈りを命じていたことが学校への取材で明らかになった。学校側も把握していたが、今年4月に県に匿名で相談があるまで事実上、黙認していた。学校は「監督は懲罰でなく激励のつもりだったが、改めて体罰と判断した」としている。
学校によると、監督は宿題を忘れたり言葉遣いが悪かったりして学校や寮などでの生活態度に問題があると判断した部員に対し、丸刈りを命令。部員が自らバリカンを使って髪の毛を切るなどしていた。「指導」は数年前に始まったとみられ、昨年度は9人が丸刈りになったという。
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