大阪上空・飛行機

部品落下、走行中の車に けが人なし

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部品が飛行中に落下したKLMオランダ航空のボーイング777-200と同型機=福岡空港で2013年4月4日午前7時57分、三村政司撮影
部品が飛行中に落下したKLMオランダ航空のボーイング777-200と同型機=福岡空港で2013年4月4日午前7時57分、三村政司撮影

関空離陸したKLMオランダ航空のB777-200型

 国土交通省大阪航空局は24日、関西国際空港を23日午前に離陸したアムステルダム行きのKLMオランダ航空868便の部品の一部が大阪市の中心部に落下し、同11時ごろに走行中の乗用車に当たったと発表した。けが人はなかった。同省は重大インシデントと認定。同省運輸安全委員会は航空事故調査官を派遣し、事故原因の調査を始めた。

 航空局などによると、同便は23日午前10時40分に関空を離陸したボーイング777-200型で、乗客乗員計321人。約4000メートルとみられる大阪市上空を飛行中に、右主翼付け根上方の胴体パネル(縦横約1メートル、厚さ約3ミリ、重さ約4.3キロ)が同市北区西天満3の国道1号に落下。道路に跳ね返って走行中の乗用車に当たり、車の屋根や後部の窓ガラスが破損した。運転していた東京都日野市の女性(51)ら2…

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