世界陸上

救済措置で復活のマクワラ決勝進出 男子200

 【ロンドン新井隆一】国際陸上競技連盟は9日、世界選手権の公式ホテルで広がった感染性胃腸炎のため7日の男子200メートル予選を欠場したアイザック・マクワラ(ボツワナ)を救済する予選レースを行った。単独で走ったマクワラは20秒20(追い風1.4メートル)をマークし、予選から準決勝への進出ラインを上回る20秒53以内のタイムを出して準決勝に進出。その後の準決勝は20秒14(追い風1.4メートル)で1組2着に入り、10日の決勝進出を決めた。

 国際陸連がボツワナ陸連からの要望を認めた。英国の規定では感染性胃腸炎になった場合、48時間の隔離が必要となり、マクワラは7日の予選を欠場した。同日午後2時に診断を受けたため、9日午後2時まで試合に出場できなかった。

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