熊本地震

プロ野球やJ1で試合中止 安全確保を優先

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熊本地震の被災者のために募金活動をするJ1福岡の井原監督(右)ら=福岡市中央区天神で2016年4月16日午後2時42分、佐野優撮影
熊本地震の被災者のために募金活動をするJ1福岡の井原監督(右)ら=福岡市中央区天神で2016年4月16日午後2時42分、佐野優撮影

 熊本地震の影響は16日もスポーツ界に波紋を広げた。プロ野球のソフトバンクやサッカーのJ1は観客の移動手段や安全が確保できないことを理由に本拠地での試合を中止。その一方で災害地への義援金の募金活動も本格化し始めた。

 ソフトバンクは16日午前、ヤフオクドーム(福岡市中央区)で予定していた楽天戦を中止にした。球団によるとスタジアムの損傷はないが、交通機関への影響や観客の安全確保を優先し中止を決めたという。

 工藤監督は「楽しみにしていたファンには申し訳ないと思うが、現状を見れば理解してもらえると思う。(被害が)今でも続いているので、何らかの形で早く支援をしたい」と話した。17日の楽天戦は、今後の余震の状況などを見て判断する。

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