イエメン

副大統領に強硬派 和平協議に悪影響

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 【カイロ秋山信一】イエメンのハディ大統領は3日、バハーハ副大統領を更迭し、新たに軍高官のアリ・モフセン氏を副大統領に任命した。ハディ政権は、イスラム教シーア派武装組織フーシやサレハ前大統領の連合軍と内戦を続けている。モフセン氏は、フーシやサレハ氏に対する強硬姿勢で知られ、今月18日に始まる予定の和平協議に悪影響が出る可能性もある。

 政権派の公式メディアによると、バハーハ氏は副大統領と首相を解任され、大統領顧問に任命された。後任の首相には元閣僚のアハマド・オベイド・ビンダグル氏が任命された。

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