- ポスト
- みんなのポストを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
第70回毎日映画コンクールは、日本映画大賞に橋口亮輔監督の「恋人たち」を、日本映画優秀賞に黒沢清監督の「岸辺の旅」をそれぞれ選んだ。受賞者・作には、2015年の日本と日本映画界を代表する顔ぶれが並んだ。
橋口監督は自身の経験を反映させた7年ぶりの新作で、初の大賞。「作ってよかった」と笑顔を見せた。
女優賞の主演と助演は、「海街diary」で4姉妹の長姉を演じた綾瀬はるかさんと、次姉の長沢まさみさんがそろって選ばれた。いずれも毎日映コンでは初受賞だ。
しっかり者の長姉を好演した綾瀬さんは今までにない役柄に「こんな自分もいるのだと気付かされた。新たなスタートとなる作品」と振り返り、長沢さんも姉妹そろっての受賞に「本当の家族になったみたい」と喜んだ。
この記事は有料記事です。
残り1393文字(全文1720文字)