失われた20年インタビュー

藤井裕久・元財務相「恵まれない人に目を向けるのが政治の責任」

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
藤井裕久・元財務相=東京都港区で2015年7月8日、内藤絵美撮影
藤井裕久・元財務相=東京都港区で2015年7月8日、内藤絵美撮影

 戦後初の本格的な政権交代を果たした民主党政権への期待は非常に大きかった。それだけに政権運営に失敗すると国民の失望を招き、若者たちは政治不信を募らせた。同党顧問の藤井裕久・元財務相は、「失われた20年」に非正規の若者たちを漂流させてしまった政治の責任を痛感している。【聞き手・尾村洋介、荒木功/デジタル報道センター】

−−バブル崩壊後、日本人が幸せな道筋を描くことが難しくなりました。

この記事は有料記事です。

残り5111文字(全文5302文字)

あわせて読みたい

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月