- ポスト
- みんなのポストを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
「サッカーの起源は中国です」。サッカー・ワールドカップ(W杯)の開幕を前に、国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長が中国山東省の地方都市にこんな認定証を送っていたことがわかり、物議を醸している。
この都市は春秋戦国時代(紀元前11世紀〜同3世紀)に繁栄した「斉」の国の首都があった淄博(しはく)市。
中国国営新華社通信のニュースサイト「新華網」がAFP通信の報道を引用して9日に伝えた。報道を総合すると、同市の斉国歴史博物館は中国から延びた線がエジプト、ギリシャ、ローマ、イングランドまで到達する古地図を所蔵しており、「斉時代の蹴鞠(けまり)が西方へ伝わって発展した」と以前からサッカー中国起源説を主張していたという。
この記事は有料記事です。
残り178文字(全文491文字)