ダウ・デュポン、素材科学を4月1日分離 3社分割計画の第1弾

[8日 ロイター] - 米化学大手ダウ・デュポンは8日、素材科学事業を4月1日に分離すると発表した。同社の進める3社分割計画の第1弾となる。
素材科学事業の社名は分離後、「ダウ」となる。
配当方針も発表。ダウ・デュポン株主(3月21日時点)は、デュポンの株式3株当たりダウ1株を受け取る。また、第2・四半期の配当は5億2500万ドルとした。
同社は素材科学分離後、残りの事業を特殊化学と農業事業に分割し、6月1日にそれぞれデュポン、コルテバ・アグリサイエンスの2社に分離する計画。
3社分割計画完了後、30億ドルの自社株買いと年間21億ドルの配当支払いを実現する方針を再表明した。

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