Netflixのリアリティ番組版「イカゲーム」収録初日ですでに負傷者が出ていた

治療が必要な参加者もいるが、撮影で「重傷」を負ったという情報についてはNetflixは否定

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Netflixの『イカゲーム』のリアリティ番組版『Squid Game: The Challenge(原題)』の収録が英国で行われているが、初日ですでに複数の負傷者が出ていることが報じられた。

Varietyが伝えるところによると、負傷したのは456名の参加者のうち、ロンドン北部の元飛行機格納庫で「レッドライト・グリーンライト」(日本の「だるまさんが転んだ」に似た、子どもに人気の遊び)に参加していた数名。撮影日の最低気温は0度に達していた。

英国のタブロイド紙The Sunが話を聞いた複数の参加者からは、凍えそうな状況の中で競技に参加するという過酷な現実が明かされている。そのうちの1人は「あまりの寒さに、足を動かすことさえできない人がいるくらいでした」と語っている。「『救急車を』と誰かが呼ぶ声が聞こえて、クルーが駆けつけました」

Netflixは世界中からの参加者を募っていたため、中には寒い気候に慣れていない者も含まれていた可能性がある。しかしながら、治療が必要な参加者は5名以下で、全員が軽傷もしくは軽症とのことだ。

Varietyに掲載されているコメントで、Netflixの広報担当者は以下のように述べている。「キャストとクルーの健康状態と安全性にはじゅうぶんに注意しており、すべて適切に安全手順に従っています。撮影現場は非常に寒かったですが、参加者はみなそれに備えていましたし、重傷者が出ているという情報は事実ではありません」

脚本のないリアリティ番組版「イカゲーム」では、ドラマ『イカゲーム』をもとにしたチャレンジが登場する。それに加えて、「驚きの新チャレンジ」もあるという。競技者は協力して独自の戦略を実行し、456万ドルという高額賞金を勝ち取るために戦う。

リアリティ番組版は、進行中の複数の「イカゲーム」関連のプロジェクトのひとつ。そのほかには、『イカゲーム』の製作にまつわる風刺コメディ、予想を上回る人気を受けシーズン2に続いて、さらに広がるユニバースなどがある。

※本記事はIGNの英語記事にもとづいて作成されています。

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