Disney+がアカウント共有の取り締まりを2024年に開始予定

ディズニーはNetflixに続き、サブスクリプション料金の値上げと共にアカウントの共有を制限しようとしている

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ディズニーでCEOを務めるボブ・アイガーが本日の決算報告会にて、2024年よりDisney+でアカウント共有の取り締まりを開始すると発表した。Disney+は多額の経済的損失を食い止めるために、視聴者のアカウント共有を阻止しようとするNetflixの方針に加わることになる。

アイガー氏は、「我々はアカウント共有への対処方法と、加入者が友人や家族とアカウントを共有するための最良のオプションを積極的に模索しています。今年後半に、追加条件とアカウント共有に関するポリシーを含む加入者契約の更新を開始し、2024年内に収益化を推進する戦略を展開する予定です」と述べた。

アイガー氏はアカウント共有の取り締まりが、サービス開始以来、数十億ドルの損失を出してきたDisney+の成長をどの程度促進するかは分からないと認めているが、取り締まりは“優先事項”だとしている。

「2024年に、この問題に取り組むことになるでしょう」とも付け加えた。

Netflixは加入者が減少したことを受け、今年初めにアカウント共有の制限を開始し、7月には同措置により、収益が増加して新規登録者数が予想を上回ったと発表した。

アカウント共有の取り締まりに加え、ディズニーは料金値上げの計画を明らかにした。10月12日より、Disney+プレミアムは月額10.99ドル(約1500)円から13.00ドル(約1800円)への値上げを予定しているという。国内での対応は不明だ。

アイガー氏は、ディズニーは今後もストリーミングに注力し続けると述べ、ストリーミングは比較的“若いビジネス”とはいえ、今後も同社にとって中核となるとも発言。ディズニーは、今後もDisney+で核を成すフランチャイズに力を入れ続ける計画で、『Ahsoka(原題)』は今月下旬にリリース、『ロキ』シーズン2は10月に配信開始の予定だ。

※本記事はIGNの英語記事にもとづいて作成されています。

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