昨年より15分拡大して放送されることになった、今年の紅白歌合戦。東日本大震災に島田紳助(55)を巡る暴力団排除条例、韓流の復活などで大荒れの出場歌手たちを、本誌で最速予想!

今年の紅白出場者を決めるうえで、まずキーポイントとなるのが東日本大震災だ。NHKの松本正之会長も『震災復興』がテーマになると明言。被災地出身歌手では、実家が岩手県陸前高田市にある千昌夫(64)が22年ぶりに出場確定と言われている。福島県出身の西田敏行(63)も確実視されているほか、岩手県大船渡市出身の新沼謙治(55)、宮城県出身のさとう宗幸(62)、クミコ(57)なども有力だ。

いっぽう、落選者続出となりそうなのは演歌勢。その背景には、暴力団との交際が原因で引退した島田紳助の一件が大きく影響しているという。プロダクション関係者は「いつも、この時期には紅白の情報が入ってくるのですが、今年はまったく聞こえてこない。演歌歌手のなかには暴力団との親交が報じられてきた人も少なくない。演歌業界全体の人気の低下も手伝って、紅白も演歌枠を大幅に減らしてくることは確実でしょう」と語る。

そして今年注目なのは、昨年、出場がなかった韓流歌手たち。「KARAと東方神起が有力です。そして今年、最も出場が期待されるのがチャン・グンソク(24)。4月発売の『Let me cry』がオリコン1位ですからね。ただ、交渉は難航するとみられ、出場は微妙です」(音楽関係者)

果たして、今年の紅白を賑わす出場者たちの明暗は!? どこよりも早いNHK紅白「出場者リスト」の全容は本誌で!

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