女子野球特集
全日本野球協会は１２日、４月１３日に韓国・ソウルで開幕するベースボール５の第２回アジア杯に出場する「侍ジャパンＢａｓｅｂａｌｌ５代表」のメンバー８人を発表。元巨人で現在はジャイアンツアカデミーで指導する辻東倫氏が代表初選出された。
ベースボール５は、男女混合５人で行う道具を使わない新球技で、手軽さから世界的に広がりをみせている。日本は２２年に行われた第１回アジア杯で準優勝、今年２月には初の日本選手権が開催された。
辻氏はこの日本選手権に、同僚で元巨人の黒田響生氏や田中大輝氏、巨人女子チームの選手と結成した「ＧＩＡＮＴＳ」で出場し準優勝。今月２日に行われた代表選考会に推薦されていた。「ＧＩＡＮＴＳ」からはアカデミーで教える中濱瑞樹氏もコーチとして選ばれた。
日本選手権を制覇した「ジャンク５」からは若松健太監督と男子３人が出場。若松監督は「日本の誇りにかけて、もう一度アジアチャンピオンを目指します。そしてワールドカップへの出場権をつかんできます」とコメント。前大会で監督を兼任した六角彩子（５スターズ）は選手専任で出場する。
◆第２回アジア杯メンバー（※は初選出）
▼監督
若松健太（ジャンク５）
▼コーチ
※中濱瑞樹（ＧＩＡＮＴＳ）
▼選手
三上駿、島拓也、※唐木恵惟子（ジャンク５）、數田彩乃、六角彩子（５スターズ）、※辻東倫（ＧＩＡＮＴＳ）、※喜屋原咲（琉球ＳＥＡ ＨＯＲＳＥ）、※本池太一（東京ヴェルディ・バンバータ）
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