昨年9月に亡くなった落語家の三遊亭円楽さん(享年72)をしのぶ「六代目円楽を思い出す会」が12日、東京・隼町の国立演芸場で行われた。
国立演芸場は6代目が最後に高座を勤めた地で、この日は落語のほかに日本テレビ系「笑点」で共演した三遊亭小遊三(76)、林家たい平(58)、6代目の弟子でタレントの伊集院光(55)らが故人の思い出をトーク。伊集院は「ルーツを聞かれて『三遊亭円楽がすべて教えてくれた』と言うためにもっともっと売れたい」。たい平も「育ての師匠だし、兄貴みたいにも思っていた。一緒に過ごせたことが幸せ」と語った。