◆JERA セ・リーグ 巨人5―0中日(9日・東京ドーム)
中日が引き分けを挟み3連敗。借金は今季最多タイの28となった。
先発の高橋宏斗投手が5回0/3を4失点で10敗目(5勝)。4回まで2安打投球だったが、5回、菅野に2死二塁から先制の二塁適時内野安打を浴びるなど、本来の力を出し切れずにマウンドを降りた。「なんとか最少失点に抑えたかったのですが、ビッグイニングをつくってしまって悔しいです」と振り返った。
これで涌井(4勝12敗)、小笠原(7勝10敗)に続き、チーム3人目の2ケタ敗戦投手となった。柳も4勝9敗で、10日の同カードの先発が予告されている。
打線は3試合連続の無得点。得点は5日の阪神戦(バンテリンD)の6回以降なく、6日の阪神戦は完封負け(0●1)、8日の巨人戦(東京D)は延長12回スコアレスドロー(0△0)。計33イニング連続無得点となった。
東京ドームでは今季、開幕戦(3月31日)を勝利(6○3)して以降、引き分けを挟んで8連敗(10試合1勝8敗1分け)。敵地で1勝どころか、1点が遠い。