コロナ禍で“甲子園の夢”消えた球児のために草野球大会 大会関係者「青春の忘れ物取り戻す手伝い」

甲子園球場
甲子園球場

 コロナ禍で果たせなかった球児の夢をかなえるための草野球企画が行われる。「エントリーPRESENTS 甲子園へ行こう! 本気1(マジワン)野球トーナメント2023」の目玉企画として、12月6日に甲子園球場で「リバイバル甲子園2020」を実施予定。高校3年時の春夏の甲子園大会が中止となった2020年度の卒業生を対象に、参加者を全国から募集している。大会関係者は「青春の忘れ物を少しでも取り戻すお手伝いができたら」と趣旨を説明。応募者の中から東京・大阪で11月にアンバサダーによるセレクションを行い東日本、西日本で各最大25名ずつの代表チームを結成して、試合を行う。アンバサダーはプロ野球OBの元ロッテ・黒木知宏氏、元阪神・桧山進次郎氏らが務める予定だ。

 また、昨年に引き続き、メジャークラス、エンジョイクラスで甲子園を目指すトーナメントを開催中。また、予選敗退者の中から抽選などで最大25名を選出し、アンバサダー中心のレジェンドチームとの対戦も行われる。

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