埼玉・昌平高コーチに元日本代表FWの玉田圭司氏が就任「共に成長していきたい」

玉田圭司氏
玉田圭司氏

 埼玉・昌平高サッカー部は14日、元日本代表の玉田圭司氏がコーチに就任することを発表した。

 現在43歳の玉田氏は千葉・習志野高を卒業後、柏に入団。2006年ドイツW杯、10年南アフリカW杯に出場するなど、日本代表のストライカーとして活躍した。名古屋、C大阪、長崎でプレーし、21年に現役を引退。現在は長崎のアンバサダーとしてクラブ広報、PR活動、各地域でのスクール指導活動などを行ってきた。

 昌平高の藤島崇之監督をはじめ、同校サッカー部のスタッフと習志野高時代の同級生であり、親交が深かったことから就任に至った。チーム、個の育成に向けて指導にあたっていく。昨年度、昌平高は全国高校総体でベスト4、全国高校選手権は3回戦進出。今年度は高校年代最高峰の高円宮杯U―18プレミアリーグ東地区に初参入している。

 玉田氏は就任にあたり、「この度、指導者としての新たな第一歩を昌平高校サッカー部でスタートさせていただく事になりました。習志野高校時代に苦楽を共にした藤島監督をはじめ、スタッフの皆と指導者という立場でサッカーを共有できることをとても楽しみにしています。その中で私が培ってきた経験を生徒達へ伝え、昌平高校の躍進に貢献していきたいと思っています。共に成長していきたいです」とコメントした。

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