【楽天】本拠地開幕投手・則本昂大が4日の西武戦で先発「1年間戦い抜けるよう」

本拠地開幕ヘ向けて最終調整を行う則本(カメラ・内藤菜月)
本拠地開幕ヘ向けて最終調整を行う則本(カメラ・内藤菜月)

 本拠地開幕投手を務める楽天・則本昂大投手が3日、楽天モバイルで投手練習に参加。4日の西武戦(楽天モバイル)へ最終調整を行った。

 2年連続でホーム初戦を託された右腕は、キャッチボールやマウンドで投球を行い感覚を確認。今季初登板を控え「いつも通りというか、そんなに普段と変わらないかなという感じです」と冷静に話した。

 昨年は本拠で開幕投手を務めたが、5回1/3を3失点で敗戦投手と悔しい結果に。「ホームでやるアドバンテージというのをしっかり持ってやれたら。明日で終わりではないので、ここから1年間戦い抜けるようにやりたい。その一発目が明日なのでスタートがいい形でできたらいいかなと思います」とリベンジを誓った。

 相手の西武は今季から現役時代に共にした松井稼頭央監督が指揮を執り、2019年に楽天を率いた平石洋介ヘッドコーチもベンチを支える。「その2人がトップに立ってるチームなので、もちろん走るとか野球脳はかなりあると思う」と警戒。開幕カードを勝ち越した勢いそのままに、エースがホーム初白星を狙う。

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