アントニオ猪木さん「お別れの会」に一部と二部合わせ7000人が参列…7日の両国国技館

「アントニオ猪木 お別れの会」に設置されたリングと祭壇(カメラ・荒牧 徹)
「アントニオ猪木 お別れの会」に設置されたリングと祭壇(カメラ・荒牧 徹)

 昨年10月1日に79歳で亡くなった偉大なプロレスラー、アントニオ猪木さんの「お別れの会」が7日午前11時から両国国技館で行われた。

 追悼式典には、遺族を代表して長女の寛子さん、孫の尚登さん、実弟の啓介さんらが参列。政界から森喜朗元首相、野田佳彦元首相、芸能界から歌手の松山千春、プロレス界から藤波辰爾、藤原喜明、武藤敬司氏、蝶野正洋、船木誠勝、新日本プロレスのオカダ・カズチカ、棚橋弘至、プロレスリング・ノアの清宮海斗、拳王、ストロングスタイルの間下隼人らが出席。有料(1万円)で入場した一般参列者を加え、4800人が参列した。

 午後2時からの第2部では、入場無料で一般の献花を受け付け、ファンが国技館に足を運びリングへ献花した。午後5時9分に終了した第2部は2200人が訪れ、第1部とあわせ7000人が猪木さんに最後の別れを告げた。

 主催者は、会場に入れなかったファンのために急きょ、午後5時以降に国技館の正面入り口に臨時献花台を設置。午後9時までファンの献花を受け付ける。

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