【楽天】浅村栄斗、新たに4年総額20億円で契約更改 悲願の優勝へ「死ぬ気でやる!」

新たに4年契約を結んだ楽天・浅村(代表撮影)
新たに4年契約を結んだ楽天・浅村(代表撮影)

 楽天・浅村栄斗内野手が仙台市内の球団事務所で契約交渉に臨み、4年総額20億円の大型契約を新たに結んだ。残留の決め手は「楽天に来て優勝ができていなかった」ことと石井一久GM兼監督からの「力を貸してほしい」という言葉だった。

 18年オフに西武からFAで移籍し、4年契約最終年だった今季は9月7日のソフトバンク戦(ペイペイD)では史上9人目の1000試合連続出場を達成。全143試合に出場し、打率2割5分2厘、27本塁打、86打点をマークし通算250号も達成したが「前半はよかったんですけど、チームと一緒に自分も調子を落としてしまった。自分の責任はすごく感じている。不本意なシーズンだった」。己に厳しい男らしく、主砲としての自覚が言葉ににじんだ。

 来季に向けて「楽天に来てキャリアハイを残せていないので目指さないといけない」と気合十分。色紙に「死ぬ気でやる!」と記し「3割、30本塁打、100打点は毎年目標にしている。とにかくがむしゃらにやっていくなかで(結果が)ついてくれば」と決意を口にした。

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