テレビ東京石川一郎社長、「SPY×FAMILY」の“録画失敗”編成を陳謝「視聴者の皆様におわび」

テレビ東京が入る六本木グランドタワー
テレビ東京が入る六本木グランドタワー

 テレビ東京の石川一郎社長の定例会見が27日、東京・六本木の同局で開かれ、同局で放送中の人気アニメ「SPY×FAMILY(スパイファミリー)」(土曜・後11時)の第2話放送が「世界卓球」の中継スケジュールの関係で前倒しになり、録画を失敗する視聴者が相次いだ件について「申し訳ないことをした」と謝罪した。

 石川社長は「(『世界卓球』が)想定よりも早く終わることによって、予定の時間よりも前倒しで放送することにいたしまして、録画で見られる方にミスが発生致しました。我々としては本当に申し訳ないことをしたと思っておりまして、視聴者の皆さまにおわびしております」と陳謝。「すぐ再放送をいたしまして、ちゃんと録画していただけるような環境を整えさせていただきました」と説明した。

 「SPY×―」はリアルタイム視聴率のみならず、録画視聴率が絶好調。10月1日の初回放送の録画視聴率は6・0%で、7月クール(10月2日までの計測)の全局全番組を通してトップの数字をたたき出したという。平岡利介取締役アニメ・ビジネス本部長は「大変ご評価を頂いている。商品化も堅調で、ライセンシーの会社も100社以上、今後も新しい企画が1000以上動いている状況」と説明し「ファンの皆様の力で、ますます人気になっていくことを期待しております」とコメントした。

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