「鳥人間コンテスト」3年ぶりの有観客開催にナイナイ・矢部浩之「本当に盛り上がる。従来通りが一番」

収録を終え、笑顔の(前列左から)山下健二郎、羽鳥慎一アナ、ナインティナイン・矢部浩之、貴島明日香、(後列左から)ティモンディの前田裕太と高岸宏行、渋谷凪咲、パンサー・向井彗、JP、ミキ・亜生(カメラ・筒井政也)
収録を終え、笑顔の(前列左から)山下健二郎、羽鳥慎一アナ、ナインティナイン・矢部浩之、貴島明日香、(後列左から)ティモンディの前田裕太と高岸宏行、渋谷凪咲、パンサー・向井彗、JP、ミキ・亜生(カメラ・筒井政也)

 日本テレビ系特番「Iwataniスペシャル 鳥人間コンテスト2022」(8月31日・後7時)の収録が23、24日の2日間、滋賀県彦根市の琵琶湖・松原水泳場で行われた。

 1977年から続く夏の風物詩的イベント。一昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため開催されず、昨年は無観客大会だったが、今年は観覧スタンドが湖岸に設営され、有観客で実施された。

 グライダーを風に乗せて飛距離を競う「滑空機部門」に15チーム、自転車を漕ぐスタミナ勝負の「人力プロペラ機部門」に9チーム(2チーム欠場)の計24チームが参加した。

 初日に行われた滑空機部門は強風のため途中で中止となり、2日目に残りのフライトが持ち越しされ、プロペラ機部門とともに30度を超す炎天下に負けず、熱闘を繰り広げた。

 3回目の司会を務めたナインティナイン・矢部浩之は「いろんなドラマがありましたね。コロナで出られず、久しぶりに参加されたチームも多かったし、新記録も出た。すごかった。有観客は応援団の方も含めて本当に盛り上がる。従来通りが一番。思いも熱かった」と、19年に新司会者として初出演した時と同じ光景に笑顔。涙もろい実況でおなじみのフリーアナウンサー・羽鳥慎一は「飛ぶ前と飛んだ後にグッと来たフライトがあった」と、やはり感動。「やっぱりパイロットが一番目立つのですが、『鳥人間』はいろんな方で出来上がっているんだなと3年ぶりに感じました」と心を震わせた。

 ゲストとして「三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」の山下健二郎らも参加。山下は「僕はメカニック好き。パイロットをやるより、機体を作ってみたい」と多彩なグライダーやプロペラ機に興奮し「胸アツでした」と感想を語った。

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