女優・橋本環奈と上白石萌音がダブルキャストの主演舞台「千と千尋の神隠し」の大千秋楽公演（７月２、３日・愛知御園座）が生配信されることが２９日、発表された。
橋本、上白石が主人公・千尋役を演じる本作は、東京・帝国劇場で先月２８日に開幕し、この日東京公演の千秋楽を迎えた。東京公演後は、４月に大阪、５月に福岡、６月に北海道での上演が予定されているが、いずれもチケットは既に全日完売している。
３月３０日から一般発売開始なる愛知・御園座公演（６月２２日～７月４日）もチケット争奪戦が予想されるため、大千秋楽公演となる７月３日（橋本環奈、醍醐虎汰朗、菅原小春、夏木マリら出演）、４日（上白石萌音、三浦宏規、辻本知彦、朴璐美ら出演）の公演を、Ｈｕｌｕストアで独占生配信することが決定した。
本作は、宮﨑駿監督の名作アニメ「千と千尋の神隠し」（０１年）を世界的演出家のジョン・ケアードが演出を手掛け初の舞台化。千尋役をダブルキャストで橋本、上白石が演じ、原作アニメを忠実に再現しながらも、ケアード氏によるキャストによるマンパワーを駆使した演出や、オリジナル衣装、生オーケストラ演奏など舞台ならではの見どころが満載であることから話題を呼んでいた。
