【ボートレース】グランプリ優勝戦は大波乱 4艇失格で史上ワーストの約41億円を返還…住之江・SGグランプリ

3コースからまくった瓜生は慎重に2マークを回ってゴールした
3コースからまくった瓜生は慎重に2マークを回ってゴールした

◆SG第36回グランプリ 最終日(19日・ボートレース住之江)

 第36回SGグランプリの12R優勝戦でまさかのアクシデントが起こった。イン先まいを狙った峰が1Mブイに接触し転覆、これに丸野、平本、毒島が次々と接触して4艇が失格。助かったのはまくった瓜生と外まいで続いた白井の2人。このため3連単、3連複などが不成立となり、優勝戦1レースの売り上げのうち41億1426万3700円が返還された。これは2002年の宮島SGグランドチャンピオン優勝戦の2艇フライングによる返還額(24億3513万3800円)を大きく上回るボートレース史上最高の返還額となった。

 大返還はあったものの、今節の6日間トータルでは240億7516万4000円を売り上げ、目標の230億円を上回ることはできた。

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