巨人からトレードでヤクルトに移籍した田口麗斗投手(25)が5日、神宮外苑での投手練習に参加。先発する6日の広島戦(マツダ)へ向け、キャッチボール、ダッシュなどで調整した。
1日の移籍発表からまだ間もないが、キャッチボールでは投球時に足を高く上げる小川のフォームをマネして見せるなど、リラックスした様子。「温かいというか、先輩もそうですし、後輩にもさっそく“マリモさん”と呼んでもらってる。楽な気持ちで過ごさせてもらってます」と、巨人・元木ヘッドコーチ命名のあだ名を自ら名乗り、浸透させていることを明かした。
6日の移籍初登板は、地元・広島での登板。高津監督も広島出身とあって「縁ですよね。タイミングが重なって、監督も同じ広島出身で、初登板が広島。なかなかない、一つの縁。マウンドに上がれる喜びをかみしめて、打線に向かっていきたい」と話していた。